自立支援協議会とは

協議会(自立支援協議会)とは

協議会は、関係機関等が相互の連絡を図ることにより、地域における障がい者等の支援体制に関する課題について情報を共有し、関係機関等の連携の緊密化を図るとともに、地域の実情に応じた体制の整備について協議を行うもの。(障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律 第89条の3第1項より)

長野県の協議会及び松本圏域の協議会について

(1)長野県自立支援協議会

長野県内にある、10の圏域の協議会の代表者等によって構成されている協議会

(2)障害保健福祉圏域自立支援協議会

右図下図の通り各圏域に設置されている

(3)松本障害保健福祉圏域(以下、松本圏域)の構成について

松本圏域の構成市町村(3市5村)松本市・塩尻市・安曇野市・麻績村・生坂村・山形村・朝日村・筑北村/圏域人口:425,840人(令和元年10月1日現在)

1.北信 2.長野 3.大北
5.上小 6.佐久 7.諏訪
8.上伊那 9.木曽 10.飯伊

松本障害保健福祉圏域自立支援協議会について

協議会
  • 松本圏域自立支援協議会全体を統括し、最終的な意思決定をおこなう
  • 松本圏域の委託相談支援の実施状況や事業評価、委託先となる事業者の選定をおこなう
  • 市町村が作成する、障がい福祉サービスや相談支援、地域生活支援事業の提供体制の確保のための数値目標を定めた計画が具体化されるために必要な協議をおこなう
  • 障がいのある方が普通に暮らせる地域づくりを進めるために必要な事項についての協議をおこなう
幹事会
  • テーマに応じた専門的な支援を実施する機関等で構成される会議を設置し運営する
  • 個別の事例に関する支援のあり方を検討し、地域の課題を明らかにする(専門部会で実施)
  • 障がいのある方の支援に携わる多様な機関のネットワークを構築し、地域の実態や課題等を集約・共有する
  • 課題解決に向け、社会資源を開発・改善する等必要に応じた方策について協議・検討する
運営調整会議 幹事会運営にかかる各種調整をおこなう
専門部会
  • こども部会:松本圏域における療育支援についての現状把握や課題について
  • しごと部会:障がいのある方の就労を推進していくための課題等について
  • くらし部会:障がいのある方が地域生活を進めていく上での課題等について
  • 地域移行部会:入所施設や精神科病院からの退所・退院、地域移行の取り組みについて
  • 市町村部会:新しい制度やサービスの実現のための情報整理や調整について
  • 権利擁護部会:松本圏域における権利擁護の推進について
プロジェクト
  • 地域生活拠点等事業検討プロジェクト:地域生活支援拠点等事業に係る検討について
  • 地域自立支援協議会検討プロジェクト:自立支援協議会のあり方を検討
  • 強度行動障害児者支援検討プロジェクト:強度行動障害児者支援についての検討の場
  • 相談体制検討プロジェクト:相談支援体制の検討の場

組織イメージ図

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